【新聞三題噺|2017年11月3日】秋のニュースに色、いろいろ
こんにちは!
楽しみながら知識・教養を得る「そらふねブログ」をご覧いただき、ありがとうございます!
今回は新聞から。
個人的に気になった記事を3つピックアップしまして、ひとつのコラムにしてお届けいたします。
楽しみながら新しいニュースに触れてみてください^^
さっそく、本日を三題噺をお届けいたします!
□本日の三題□
・「グリーンボンド」じわり拡大(読売)
・秋の褒章 775人22団体(読売 ほか)
・聖火リレー出発 開幕まで100日(朝日 ほか)
「色」とりどりの、秋のニュース!
日々、ニュースやら新聞やらを見たり読んだりしておりますと、知らない単語に出会うことが多々あります。
文章中に[さらっ]と出てくるので、
「あ、これは知ってるのが普通なのかな。。。」
なんて思いまして、
あとでこっそりスマホで調べたりなんかいたします。
今日もありました。新しい(※自分が知らなかっただけ)の言葉!
「グリーンボンド」ってご存知ですか?
グリーンジャンボじゃないんですよ。
それ毎年3月に3億くらい当たるやつですから。
「ボンド」というのが「債権」のことを言いまして、
“環境問題に役立つ事業に使途を限定して資金調達する債権”のことをグリーンボンドというんだそうです。
へぇ~!
で、この債権を今度ゼネコンの戸田建設が洋上風力発電施設を建設するための資金調達として、発行する予定とのこと。
その額なんと100億(予定)!
グリーンジャンボよりはるかにデカい!笑
すごいですね!
このグリーンボンド、最初に発行されたのは2007年と言いますから、まだできて10年ほどのものなんだそうですが、徐々にいろんな銀行や企業・自治体に広まっているんだそうです。
最近よくニュースでも、クリーンエネルギーやら電気自動車やら、環境に配慮した取り組みを見かけますが、こういう資金調達方法がもっと認知されて、一層環境問題への取り組みが加速するといいですね!
環境問題に取り組むから「グリーンボンド」
「グリーン」といっても、別に緑色をしているわけではないです。というか、債権って目に見えませんしね!
もちろん「グリーン」というのは、自然とか環境配慮といった意味を表すわけですが、
色の名前って、色そのものを表す以外にも意味を含んでいますよね。
「黄色い声援」って別に声に色がついてるわけじゃないですし、
まだ熟してない果物をみて「青い」っていう割には、実際にはカラフルにいろんな色をしています。
色ごとにくっついたイメージがありまして、
昔小学校で「冠位十二階」を習ったときに、一番偉い人は「紫」ということを知りまして、それ以降なんとなく「紫は一番上」というイメージが個人的にあります。
そんな「紫=すごい」という私のイメージを強めているのが「紫綬褒章(しじゅほうしょう)」かなぁなんて思っております。
今年も発表されまして、全部で775人の方が綬章されるそうですね。
毎年テレビでは「紫綬褒章は誰々~」「〇〇の作者の××さんが紫綬褒章」と、なにかと「紫」ばっかりが報道されていますので、
「あぁ、紫が一等賞なんやなぁ。ほかの色は二等とか三等やから、あんまりテレビに出てこないんだなぁ」と思っておりましたが、どうやらそうではないんだそうです。
あれ、もちろん褒章の色に意味はあるんですが、別に順位を表しているものではなしに、分野ごとに色が違うんだそうです。
- 学術や研究、芸術、スポーツなどの分野で活躍した人には紫綬褒章
- 産業振興や社会福祉に業績を上げた人には藍綬褒章(らんじゅほうしょう)
- 各職業分野で一筋に励んだ功績をたたえるのが黄綬褒章(おうじゅほうしょう)
- 人命救助に尽力した人へ贈られるのが紅綬褒章(こうじゅほうしょう)
- 社会奉仕活動に尽くした人へ贈られるのが緑綬褒章(りょくじゅほうしょう)
- 公益のために私財を寄付した人へ贈られるのが紺綬褒章(こんじゅほうしょう)
というのが、それぞれの意味の本当で、
テレビでは妙に「紫」ばっかり見るような気がするのが、芸能人やらスポーツ選手のように、もともとテレビに出ている人が受賞するのが紫綬褒章だからというのが、よく見るワケのようですね。
この色分けも、なるほどなぁと感じさせられます。
人命救助が「紅(あか)」というと、消防車だとか、戦隊もののレッドだとか、ヒーローなイメージがつきますし
各職業分野で一筋に励んだ人には「黄色」・・・黄色のヒーローはカレー一筋でしたね←
社会奉仕は「緑」というのは、グリーンという言葉のイメージそのものかと思います。
スポーツで活躍した人には「紫」
・・・「紫」??
やっぱり「紫」って一等賞を表す色なんでしょうか?
でもスポーツだったら、もっとわかりやすくて、ピッタリな色があるような気がします。
そういえば、東京、東京と夏のオリンピックにばかり気を取られているうちに、冬季オリンピックまであと100日となったそうです。
今度の舞台は韓国の平昌(ピョンチャン)。
フィギュアスケートやスキージャンプや、メダルが期待できる日本人選手もたくさんいらっしゃいます。
スポーツ選手にはやっぱり!「金」が一番ピッタリですよね!!
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